やまめの里養魚場

養魚場の水源

やまめの養魚場で、最も重要な要素は水にあります。やまめの里では、周年変化のない豊富な湧水と大きく周年変化する河川水の二系統の水源を確保しております。なかでも、湧水は水温13.6℃でミネラルを多く含み、カルシウム22.1〜22.4ppm、マグネシウム1.30〜1.36ppm、炭酸水素68.9〜71.2ppmを含有する貴重な水源です。水質検査では、細菌も検出されず飲用しても大変おいしい水です。近年この水を汲みに訪れる方が増えています。こうした立地がやまめの里の養魚場を支えています。

〕水洞内の水質データ詳細
地下水脈の模式図


水源その1・湧水

水源その1は、古生層から湧出する地下水です。昭和61年(1986)に阿蘇の凝灰岩をほぼ水平に50mほどくりぬいて古生層の水源に到達、そこから地下水を自然流下させています。

湧水第二の水源は、養魚場下の河川の岸辺に湧出している水源です。渇水期や雨季の沢水のにごりが多い時は、ここから150ミリの揚水ポンプで7mほどポンプアップして稚魚池に供給します。

湧水第三の水源は、第一の水源の約20mほど下流にある湧水地で、ここからも150ミリの揚水ポンプで稚魚池に供給します。

水源その2・谷水

水源その1は、標高750mの五ヶ瀬川源流の沢に幅15m、高さ4mほどの取水堰堤を設置し、350mmの導水管で高低差45m、延長1500mを引いて養魚池に注水しています。

取水口には、ステンレスのスクリーンを傾斜角をつけて配置し、落ち葉や濁流によるゴミは、スクリーンの上を外側に流れ落ち、水だけが取水口の中に入るようにゴミ取り装置を設置しています。

水量は毎秒200リットルで水温は、夏季18〜20℃、冬季は2〜4℃に変化します。池の総水面積約5千屬杯朮従譟稚魚池、養成池、親魚池などに区分され、稚魚、活魚、加工品の生産を行っています。