かわら版 『風』 第26号

 2003年3月号 毎月1回1日発行

 発行者 やまめの里 企画編集 秋本 治 
五ケ瀬町鞍岡4615  電話0982-83-2326












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も く じ
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今月の主な動き 1
議会特別委員会 1
国体スキー大会 2
宮崎県民体育大会 2
3月議会のお知らせ 3
一般質問通告 3
編集後記 4
スキー大会記録 別添
合併関係資料 ニセコ編 別添

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03年2月の主な動き
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■2月3日 水神祭
 毎年節分の日に、ヤマメを育てるところの水の神に感謝して神事を行い直会で年男年女が豆まきをする伝統行事です。多くの地域の皆さんにご参加頂きありがとうございました。

■2月10日〜11日 地域振興アドバイザー派遣事業で鳥栖市へ
 国土交通省の地域振興アドバイザー派遣事業で佐賀県の鳥栖市へ出かけました。3回目です。

■2月12日 介護保険事業計画策定委員会
 高齢者保健福祉・介護保険事業計画策定委員会が役場第1会議室で開催されました。
 この計画は、平成15年度から19年度までの5ヵ年計画で今回ほぼ固まりました。
 計画の内容は、
1.高齢者の現状
2.目標年度までの各年度における高齢者の状況
3.サービス供給体制の現状と課題
4.各年度のサービス見込み量
5.サービス見込み量確保のための方策
6.介護保険の事業費総額の見込み
7.介護予防の推進
8.痴呆性高齢者対策の推進
9.高齢者の生きがいづくりや社会参加の促進
10.地域ケア体制の構築
11.高齢者保健福祉事業
12.保健福祉の環境整備
13.計画推進のための体制づくり
の各章からなっています。
 介護保健事業費の見込み数値は、平成15年度が3億2千9百万円、平成19年度が3億3千7百万円
 これに伴って新年度から介護保険料が12.6%、月額2,820円に引き上げられます。ちなみに高千穂町は2,750円ということです。

■2月17日スキー国体選手結団式
 2月22日から北海道で開催される「なよろサンピラー国体」の結団式が県庁講堂で開催され松形知事と緒嶋議長から激励の言葉を受けました。席上松形知事は、来年から宮崎県民体育大会にスキー競技を正式種目に取り入れるという挨拶があり勇気づけられました。

■2月20日 議会特別委員会
 この日、合併問題とワイナリー関連の特別委員会が開催されました。
1.合併問題
 総務課長より西臼杵任意合併協議会設立の経緯及びこれからの方針について下記説明がありました。
@.西臼杵3町で2月3日に西臼杵任意合併協議会の準備室を高千穂町役場に設置した。(副議長出席)
A.事務局は各町から1名づつ派遣し3人体制。事務局長は、高千穂から課長クラスを派遣。
B.構成委員は、町長、議長、総務委員長、商工会長、老人クラブ会長、公民館長会長、婦人会長、青年連絡協議会会長の8名で、高千穂町、日之影町も統一の構成とする。別途に業界団体代表としてJAと森林組合長を別枠で加えた。
C.専門部会を設けて各課長が入り、部会の下に分科会をつくる。項目を細分化して職員も入り専門的に詰めていく。
D.2回目の会合を3月末に予定。7月を目途に毎月一回開会予定。顧問に県地方課の古賀広域行政対策幹を迎える。各町のデータを責任をもって作成公表の予定。
 続いて合併研究特別委員会では、後藤桂治委員長から2月12日から14日まで、はやばやと合併反対決議を打ちだし有名になった福島県の矢祭町に政務調査に出かけた結果の報告がありました。矢祭町長の強力なリーダーシップに驚いたそうです。
 その後、住民アンケートの是非、情報をどのような手段で住民に伝えるか、などの意見交換が行われました。

2.ワイナリー特別委員会
 農林課長、企画商工課長より下記の説明がありました。
・5日に連絡道の起工式があり、現在工事に着手している。
・ワイナリーの設計は、雲海綾工場の工場長立会いのもとで協議、7案を作成した。面積1,325uで最終段階に入っている。
・雲海酒造としては、ワイナリーだけでは集客が厳しいのでレストラン等も併設という要請がある。
・連絡道工事は、3万uの残土があり、多目的広場予定地に残土処理ができないか検討中
・第3セクターについては、資本金を8千万とする。当面は一千万で立上げ状況を見ながら増資をする。
・出資は、雲海酒造、JA、五ケ瀬町の3者で行う。
・ワイナリー関連事業の予算は3月議会当初予算には計上しない。補正で対応予定
・第3セクターの立上げは6月頃の予定
・レストラン等の事業は、何年を目途にするか未定
・ワイナリー工場発注は、第3セクター設立後になる。
・雲海酒造からは平成16年7月オープンの注文であるが機械類の発注に1年近くかかるので1年ずれる可能性もある。
・収支計画については、企業の思いで作られているので町として対応できるか困難な部分もある。内容については、まだ庁内で検討されていないので提出できない。
・ワインの生産目標を13万本から25万本規模にしたいと注文があるので、ぶどうの植栽面積も9ha拡大しなければならなくなる。

 要約すれば以上のような説明があり、これを受けて質疑応答、そして議論がなされました。

■2月21日〜24日国体スキー大会
 第58回・国民体育大会冬季大会は、秋篠宮(あきしののみや)さま、紀子(きこ)さまご臨席のもとで北海道名寄町で開催されました。
 本県からは選手監督12名で参加。入場は、沖縄県、鹿児島県、宮崎県の順に南から北の都道府県順に行進、最後の北海道は、ジャンプの原田選手を旗手に入場、場内を湧かせました。
 試合の結果は、全国レベルには及びませんが、本県の松田拓郎選手が成年男子Aで出走九州勢では2番目、少年男子では五ケ瀬中等学校の横山考太郎選手がこれも九州勢では2番目となりました。
 名寄町は、日本で最も寒い旭川市の隣町です。朝は零下29℃、日中好天の下で零下15℃と冷凍庫内の寒さで空気がピーンと張っていました。

■3月1日〜2日 第56回宮崎県民体育大会スキー公開競技
 1日は、あいにくの雨でスキー場のリフトが急遽閉鎖となり開会式会場変更の判断が難しく難儀しましたが、カシバル峠のパーキングセンター内を片付けてどうにか開催できました。
 開会式には、県議会議長もかけつけられ来賓としてご挨拶をいただきました。
 筆者の挨拶は、初の県民体育大会公開競技の大会会長ということで小規模の大会ではありますが、この時ばかりは、ことのほか思いが深く、真剣に草稿をしたためましたので本紙にも以下掲載します。
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 本日は、初めてのスキー県民体育大会に11の市郡から51名の選手のエントリーを頂きました。ありがとうございました。
 第56回・宮崎県民体育大会スキー競技の部が公開競技として、宮崎県教育長様、緒島県議会議長様はじめ多くの関係者やご来賓をお迎えしてここに開催されますことは、誠に喜びに堪えないものであります。
 私共スキー連盟では、これまで宮崎県民スキー大会などを開催してきたところでありますが、本日ご来賓の緒島県議会議長様のご尽力と、宮崎県及び県スポーツ振興課様並びに宮崎県体育協会様、そして五ケ瀬ハイランド様や関係機関の皆様方の深いご理解とご支援のもとに、本日初めて県民体育大会としてスキー競技が開催できますことに深く感謝申し上げ、関係機関の皆様のご支援に心から厚く御礼申し上げたいと存じます。そしてまた、本日のスキー競技に県内各市郡を代表してご参加頂いた選手諸君に敬意を表し厚く御礼申し上げます。
 スキー競技につきましては、国民体育大会においても、これまで毎年選手を送り出してまいりました。本年は、去る2月22日から北海道で開催されました第58回・国民体育大会の「なよろサンピラー国体」に本県から12名の選手監督で参加したところであります。全国レベルからみますとまだ技術レベルの落差は大きいものがありますが、大回転競技の成年男子Aでは、延岡の松田拓郎君が福岡についで九州では2位につけました。また少年男子の部でも、五ケ瀬中等学校の横山孝太郎君がこれまた九州では2位を獲得しました。このようにして本県からも若い選手が除々に育っているところであります。
 これから県民体育大会としてスキー競技が開催されますことは、県民誰でも等しく国体選手を目指す道が開かれたことにもなり、本大会を重ねる毎に宮崎県の選手の層が厚くなるものと大変期待しているところであります。先ずは九州を制すること、そして次は国体の入賞を狙うことを目標にして夢を追いたいと思うのであります。
 南国宮崎では、スキーにハンディがあるということをしばしば耳にしますが、我が県は、九州唯一、国体のスキーコースに匹敵する素晴らしいこのゲレンデがあります。その上に北方町の干支ランドや国富町の法華岳グラススキー場もあります。こうしたことを考えれば、北国以上に年間を通して練習する場も用意されているということで、決してハンディはないと思うのであります。これから多くの県民の皆様方にこの大会にご参加頂き、本日の第1歩が将来大きな大会に発展することを期待するものであります。
 ご案内のように、県民体育大会は、広く県民の間にスポーツを普及しアマチュアイズムとスポーツ精神を高揚して県民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地域スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、県民生活を豊かにする目的をもって開催されるものであります。
 健康増進と体力の向上につきましては、余談ではありますが、さる2月19日、冒険スキーで知られる三浦雄一郎氏と三浦氏の父、三浦敬三氏99歳を含む三浦一家がモンブランの標高3842メートルの山頂から大氷河をスキー滑走に成功したというニュースは世界のスキーファンを驚かせました。思えば、このスキー場建設に当って私は、三浦雄一郎氏にお出で頂いてこのスキーコースを一緒に歩いたのでありますが、その時雄一郎氏は、「今や病院を増やすより質の高いスキー場を造った方が日本国民は健康で幸せになります」とおっしゃったことを思い出しました。ちょっとオーバーな表現だと思ったものでありますが、99歳になってもモンブランの山の高低差2千メートルを滑走できるとは、スポーツで鍛えた体とはいえ、スキーが健康増進に役立つというかつての三浦氏のお話が真実であると再認識したのであります。
 そうした中で、日本最南のスキー場を有する宮崎県においてスキーをスポーツとして捉え、県民体育大会として広く県民全てが参加できる仕組みを今回立ち上げていただいたことはまことに意義深いものがあります。
 最後に、本日の大会にご参加の皆さんにお願いしたいことがございます。本大会は、来年から県民体育大会の正式競技となりますので、行政とリンクする組織を作る必要があります。そのためには本日はよい成績をあげて頂き、お帰りになりましたら、それぞれの各市町村の体育協会に報告されて所属の体育協会にスキー部の登録をしていただきたいとそのように存じます。
 それでは、選手の皆さん、スポーツ精神にのっとり悔いのないよう全力で戦い、精一杯スキーを楽しんでください。そして大会の裏方を務めていただく大会役員の皆さんやご協力頂く地域の皆さん方のご労苦に対して深く感謝を申し上げ開会のご挨拶とします。
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長い挨拶文で恐縮です。
 さて、開会式終了後会場を波帰公民館に移し、14区公民館主催の前夜祭が開催されました。選手役員大会関係者約100人が猪鍋やヤマメ料理に舌鼓を打ちながら地元神楽保存会による鞍岡祇園神楽を観賞して大変盛りあがりました。
 翌日は、前日の雨から一転して朝方は雪に、そして晴天に変り絶好の大会日和となりました。まるで大会をお祝いするように雨氷(樹氷の一種)まで出現して素晴らしい大会が実現できました。
 地元14区のみなさんは、旗門員やストップウォッチ係りなど手不足の役員を区民上げてカバーしていただき、本当にありがとうございました。スキー連盟会長として紙面を借りて厚く御礼申し上げます。
 大会成績表は、本紙に添付しますのでご覧ください。

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3月議会のお知らせ
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 平成15年度の3月議会は3月7日から下記において開催されます。
3月7日(金)本会議
開会
・諸般の報告
・条例の一部改正について(7件)
・平成14年度一般会計、特別会計の補正予算について(5件)
・平成15年度一般会計、特別会計予算について(6件)
・町道の認定について(1件)
上程提案理由説明
3月11日(火)本会議
・平成15年度一般会計、特別会計予算について(6件)
(総括質疑 委員会付託)
3月11日〜14日 各委員会
3月17日(月)本会議
・一般質問
・平成14年度一般会計、特別会計の補正予算について(5件)審議採決
3月24日(月)本会議(最終)
・条例の一部改正について(7件)
・平成15年度一般会計、特別会計予算について(6件)委員長報告並びに審議採決
・町道の認定について 審議採決
以上

■条例の一部改正については、町長、教育長の給与の減額、職員の特殊勤務手当の変更、国民年金印紙購入基金条例の廃止、高額介護給付費等支払資金貸付基金条例の改正、介護保険条例の改定など。

■平成14年度一般会計、特別会計の補正予算については、主に修正減額等です。

■平成15年度一般会計予算については、平成14年度当初予算は骨格予算であった為、補正案後の金額と本年度の予算案を下記に記入して比較してみました。

平成15年度一般会計予算案
歳入                 (千円)
前年度補正後 新年度予算案
1.町税 290,041 266,510
2.地方譲与税 35,900 35,900
3.利子割交付金 1,200 1,200
4.地方消費税交付金 31,500 31,500
5.自動車取得税交付金 15,700 15,700
6.地方特例交付金 7,000 7,000
7.地方交付税 2,315,018 2,089,000
8.分担金及び負担金 39,465 37,997
9.使用料及び手数料 19,677 18,990
10.国庫支出金 191,785 177,486
11.県支出金 564,933 504,915
12.財産収入 28,068 27,491
13.寄付金 1 1
14.繰入金 305,810 129,355
15.繰越金 37,572 50,000
16.諸収入 41,760 42,495
17.町債 413,100 481,700
合計 4,338,530 3,917,240


歳出              (千円)
前年度補正後 新年度予算案
1.議会費 71,398 70,300
2.総務費 500,779 454,380
3.民生費 573,979 581,779
4.衛生費 486,314 285,823
5.農林水産業費 818,610 853,191
6.商工費 107,065 70,316
7.土木費 154,282 117,104
8.消防費 53,017 44,687
9.教育費 314,585 281,870
10.災害復旧費 171,958 67,893
11.公債費 1,080,983 1,084,565
12.諸支出金 560 332
13.予備費 5,000 5,000
合計 4,338,530 3,917,240



 尚、3月17日(月)の一般質問では、下記を予定して只今通告書の準備をしています。

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■一般質問通告
1.五ケ瀬町の産業振興策について
 経済不況が深刻な中で、地域住民が生き残るためには、地域の産業が成立し、生きがいをもてるような、きめの細かい産業振興策が今一番行政に求められている課題だと思います。
 平成15年度の予算編成に当り、産業振興策については、どのような方針でのぞまれたのか。それぞれの産業別における振興策の考え方とその事業についてご説明ください。

2.行財政改革について
 本町の財政計画は、単年度会計でありますが、単年度会計だけでは、各事業体の財務内容や3セク委託の施設の資産負債、簿価とのギャップ等で財政構造や財務体質が正確に読めないと思います。
 今日の財政事情が厳しい時代に臨んでは、複式会計によるバランスシート、行政コスト計算書、キャッシュフロー計算書などを作成して行財政の正確なシミュレーションによる判断と説明ができるガバナンスが求められていると思われます。
 複式会計導入の必要性について、お考えをお聞かせください。

3.自立のためのまちづくり計画及び観光振興計画策定について
 合併問題は、基本的には自立をめざしたまちづくり計画の中で検討すべき問題と考えます。任意合併協議会とは別に、本町の財政シミュレーション等を含む「自立のためのまちづくり計画」を策定されるお考えはないかお尋ねします。
 また、平成3年に策定された観光振興計画も平成12年で終了しています。これについても新たに策定する必要があると存じますがお考えをお聞かせください。

4.住民自治、地域自治について
 合併問題は、自治体のあり方や、行政組織のあり方が問われております。その中で、これからは住民と行政が共に働くという協働作業による自治が求められてくると思います。そこには、アイデンティティをもつ絆の強いコミュニティの力が必要ではないかと思います。
 本町においては、鞍岡と三ヶ所という2つのコミュニティが基本となって構成されていますが、この2つのコミュニティの住民自治、地域自治について政策的にも再検討する必要があると思います。
 合併の可能性も100%は否定できないことを踏まえて、これからのコミュニティの育成と住民自治、地域自治のあり方について鞍岡支所のあり方も含めてどのようなお考えであるかお尋ねします。

5.県民体育大会の対応策について
 去る3月2日、宮崎県民体育大会の公開競技としてスキー大会が五ケ瀬町で開催され、11の市郡から51名の選手のエントリーがありました。市郡対抗の成績は、宮崎市が優勝し、西臼杵郡は2位で、3位は児湯郡となりました。しかしながら、本町住民の参加は2名のみで、西臼杵郡の2位は県立五ケ瀬中等学校の生徒の活躍によるものです。スキー場を所有する本町の住民参加が少ない理由は何が原因とお考えでしょうか。
 また、来年から県体の冬季大会として正式大会になりますが、大会会場となる本町として、その対応策についてご説明願いたいと思います。

6.スキー場のあり方について
 スキー場の入り込みは、好調な集客を見せているようですが、駐車場が狭い為、日曜日等には国道265号線の国見トンネル入り口まで路上駐車が1q以上も続き非常に危険です。早急に駐車場の拡張が必要と思われます。
 また、スキー場は、国有林を借用してヒューマングリーンプランとして活用しているのですが、これには、森林管理署、行政、地域住民代表など関係者で構成する運営協議会等の設置が必要と思われます。これらの問題に対してどのようなお考えかをお聞かせください。

7.事業のリスク回避及び事業の目的効果の数値的目標値設定について
 本町のワイナリー建設について、ワイン製造を従来の計画13万本から25万本に、レストラン等もワイナリーとセットで大型化という案が提示されました。この事業は、行政主導で行われることに対して、この不況時にそのリスクは大なるものがあります。そのリスク回避策についてお考えをお聞かせください。
 また、事業の目的、対象、費用対効果(アウトプット、アウトカム)について、数値的目標値の設定が必要だと思います。お考えをお聞かせ頂きたいと思います。
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 以上を予定していますが、ちょっと項目が多過ぎて消化不良の心配があります。
 ご都合のつく方は是非傍聴におい出てください。

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編集後記
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 今月号も発行が遅れてしまいました。お詫びします。1日発行の場合月末や月始めに行事がたてこんだ月は厳しいものがあります。
 しかしながら、今回は、遅れたおかげで3月議会情報を掲載することができました。タイムリーに発行ということでご了解ください。

 2月は、スキー漬けの日々が続きました。宮崎県民体育大会冬季大会としてスキー競技の準備等です。手作りでポスターを作ったり要項づくり、県との協議、スキー連盟役員との打ち合わせ、各市町村への参加依頼、地元との協議などなど。そして北海道で行われた「なよろサンピラー国体」に監督として出席。
 けれども、1日もスキーを滑って楽しむことはありませんでした。ここ2年間は全く滑っていません。

 添付資料「合併市町村における新たな自治体形成の構想」は逢坂ニセコ町長のところで策定されている最新資料です。昨年秋お呼びした江戸川大学の鈴木輝隆さんより先日メールでいただきました。
逢坂町長は、数年前霧立越シンポジウムでお出でいただいた方です。このように自治の姿も変らなければ生き残れないのですね。

 このかわら版は、地域集落の皆さん向けに発行しておりますが、どなたにでもお送りできます。ご希望の方は事務局0982-83-2326
FAX0982-83-2324までご連絡ください。会費千円が必要です。(治)